なくしたスマホが返ってきた! ベトナム出張レポートvol.1 ベトナム人の国民性編

2022年7月、当社のオフショア開発チームは開発拠点であるベトナムのダナンとフエに出張してきました。「ベトナム出張レポート」では、現地の人々、街、そして各メンバーが出張を通じて肌で感じたことをつづっていきます。今回は、ベトナム人の国民性についてリポートします。

 

リゾート・観光地のダナン・フエと都会のハノイ

今回の出張では、弊社の開発拠点があるダナン、フエに赴き、そのあと個人的にハノイに行ってきたのですが、各地域によって、日本でいう「県民性」のようなものが垣間見えました。例えば、ダナン・フエは、リゾート地・観光地ということもあり比較的おっとりしている印象。一方ハノイは、あまり東京と変わらない都会。さほどおっとりしている印象は受けませんでした。そしてそのハノイで、私はあろうことかスマートフォンをなくしてしまったのです。

ハノイ。広々とした景色が広がる

 

 

ハノイでなくしたスマホが返ってきた

スマホをなくした、と言っても、どこで落としたのかは分かっていました。タクシーの座席です。スマホはズボンの尻ポケットに入れていたのですが、気付かぬうちに出てしまったようです。ただ、手元にないことに気付いたときには、タクシーから降りて時間が経過していましたし、タクシー会社やナンバーや何の情報も記憶には残っていませんでした。ベトナムのタクシーは領収書をくれるわけではないので、手掛かりもない。過去、私はアメリカに住んでいましたが、落としたものは手元に返ってきたことはありません。その日は終日予定があったので、捜索する時間も取ることができず、「今どこにあるのか」「悪用されてはいないか」と、悶々としながら過ごさざるを得ませんでした。

予定をこなし、やっとスマホ捜索に着手できたのは夜も更けてから。一縷の望みをかけ、タクシーを呼んでくれたホテルのスタッフに事の経緯を伝えてみると、幸運にも該当タクシーのナンバーを控えているとのこと。そのスタッフがすぐにタクシー会社に連絡を取ってくれました。

スタッフに相談したのが遅い時間だったにも関わらず、夜12時頃に部屋に入電があり、私が落としたのと同機種で同色のスマホがタクシー会社に届けられている、という連絡を頂きました。
しかしながら、同色のスマホはごまんとあるわけで、本当に自分のものかは分かりません。ともあれ、翌日の早朝、タクシー会社の営業所に引き取りに行くことに。ホテルからはタクシーで約40分かけて現場へ。
ベトナム語しか話せないおじさんに、ハンドジェスチャーで経緯を何とか伝え、保管されていたスマホを持ってきてもらうと、間違いなく自分の落としたスマートフォンです!

日本ならまだしも、海外でスマホをなくしたら、取り戻せる可能性はほぼないと半ばあきらめていましたが、この出来事でベトナムの国民性を垣間見た気がしました。一緒に働いていて、ベトナムの方の勤勉性や素直さ、真摯な姿勢を感じることは多々ありましたが、それはビジネスパートナーとしてだけでなく、見ず知らずの人に対しても発揮されることに驚き、嬉しく思いました。

 

 

タクシーアプリに見る日本との開発の違い

さて、今回の出張ではタクシー会社にお世話になったわけですが、「Grab」(グラブ)というUberのようなアプリを通じて個人タクシーを利用していました。
Grabの使い方で関心を抱いたのは、運転手と顧客が、タクシーに乗るまでに細かいコミュニケーションを取れる設計になっている点です。
日本でタクシーアプリ「GO」を使ったときは、GPS情報でタクシーの居場所を確認するのみで、乗車するまでに運転手とのやり取りはありません。その点、Grabの場合は、こまめに運転手からメッセージがきます。例えば、「今向かっています」、「あと2分で着きます」、「渋滞なので、もう少しお待ちください」、といった具合です。

ハノイでは日本よりも乗車料金が安く、タクシー会社も多数あるので旅行者に取っては便利な移動手段

 

日本のタクシーアプリとベトナムのタクシーアプリを比較してみると、日本のはラストワンマイルまで自動化し、割高なシステムを作るのが特徴のような気がします。実際、オフショア開発の営業をしていると、割高になるために開発や提供のハードルが高くなってしまっているケースが多々見受けられます。一方、ベトナムのタクシーアプリでは、ラストワンマイルでコミュニケーションを挟むことで、人的に解決してプロダクトを早期にリリースする。その後、細かくPDCAを回し、プロダクトをブラッシュアップしていく開発だなと感じました。

 

 

最後に

2021年に世界的にヒットしたブロックチェーンゲームの会社はSky Mavisというベトナムの会社です。ベトナムも開発の技術がぐんぐん上がっており、まだまだ平均年齢も若く伸びしろのある国です。
まそして何より、国民性も、なくしたスマートフォンが返ってくるくらい良いです。オフショア開発で日本国内向けにセールスをしていると、ベトナムという国がまだまだ日本の企業には馴染みが無いせいか、様々なことを聞かれますが、このエピソードからベトナムの国民性を少しお見せできたのではないかと思います。デザインワン・ジャパンのオフショア開発にご興味がある方は、ぜひお問い合わせをお待ちしております。

 

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